ミノティー学習塾 鹿嶋店 の日記
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ホラー?いいえ、古文です(*^_^*)
2014.11.07
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昨日の3年生の国語の授業でのお話です。古典でこんな話がありました。
ある人が、大仏様を参拝した後にお土産を買いにもちやに行きました。そのもちがあまりにも小さかったので、店主に文句を言いました。すると店主は、「大仏様のような大きなものを見た後には、どんなものでも小さく思えるものですよ。」と返答したそうです。
店主の話に納得した男(人が良すぎでしょう(>.<))は、もちを買い、家に帰る途中に、おかっぱ頭の幼い子を道ばたで見つけました。(捨て子?)かわいそうに思い、その人は子供を抱きかかえて道を歩いて行きました。でも…なぜか重い。おかしいなと思い、その子の顔を見たら、幼子ではなく、何と乞食のおばあさんだったそうです。
想像力が豊かで、そして怖い話が苦手なSちゃん、半べそ状況でした。確かに想像すると怖すぎです。まるでホラーです。学習するのが夜なのでなおさらです。。。でも、古文って面白いですね・・・
私は、清少納言の書いた随筆が好きです。私たちも昔の人のように季節の移りかわりを楽しむ心のゆとりがほしいですね・・・