ミノティー学習塾 鹿嶋店 の日記
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私と、英語と
2021.04.24
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先週末、久しぶりにネイティブの方とお話をする機会がありました。英語を使って、コミュニケーションをとるのは、ずいぶん久しぶりです(^^)
公立の中学校で、子供達に英語の指導している先生です。スコットランド出身の彼の英語は、聞き取りやすく(意図的にゆっくり話してくれたのでしょう(^_^;))、共通の知り合いもいるので、話に花が咲きました。そして、ラインの交換までしました。楽しい時間でした(^^)
英語学習の目標は、英語を使い、外国人とコミュニケーションがとれることなのでしょう。彼と話をしていて、再認識しました。
でも、そこにたどり着くまでには、かなりの努力をしなくてはなりません。単語を、覚えたり、文型を覚えたり、、
英語学習の明暗を分ける時期は、1年生の導入の期間なのだと思います。ちょうど今のこの時期です。
でも、、
実は、私自身は、英語学習の導入期に大失敗をした一人です。恥ずかしい話ですが、中学の最初の単元テスト(だったかな?)で、0点をとってしまいました。でも、周りも同じようなものでしたから、たいした危機感を感じはしなかったのかと、、
いつからだろう?さすがにまずいと思ったのは?
私は、勉強が得意な親友にアドバイスをもらいました。彼女は、とにかく単語を覚えることだと、私に教えてくれました。
それから、私は変わりました。
学校の先生には、3年間、恵まれませんでした。その当時、この地域に塾など存在はしていませんでした。
頼れるのは、自分だけという状況の中、中学生の私は、必死に頑張ったのでしょうね。単語は、覚えるまで、書いて書いて書きまくり、覚えました。負けず嫌いな性格がよかったのかもしれませんね。インクがなくなったボールペンの数が増えるのが、楽しかった!!変な子どもですね(^_^;)
そして、いつしか、、
自分にとって、英語は、自信が持てる教科となりました。そして、生涯を通じ、自分の職業となっていました。
学校の先生をしていた頃、子供達に話すと、作り話だと言われましたが、本当の話です=_=
中学最初のテストは、0点でした。でも、入試では90点近くはとれるまでになっていました。
うちの塾には、9割以上をとれる生徒さんは多く存在しています。でも、0点からそこまで伸びた生徒さんはさすがにいません。当たり前ですね=_=
一冊の問題集と、ラジオ英会話(だったかな?)そして、覚えるまで諦めない気持ちで、ここまでに成長できた中学生の私は、なかなか偉いと思います。
あの当時、もし、うちのような塾に通えていたら、あんな苦労をせずに済んだのかもしれません。でも、逆に、逆境に追い込まれたからこそ、頑張りぬくことができたのかもしれませんね。
結果、オーライということで、、
現在、私が、塾で指導していることは、自分自身が取り組んできたことです。単語を覚えたり、正しいやり方で英文を暗唱したり。
丸暗記ではなく、文型を理解してから暗唱するので、子供達は、面白いように英文が書けるようになっています。
因みに、中3生がこの1週間で覚えた英文は、50文以上です。これは、中3生と神栖の生徒さん対象に今年実施する新たな試みです。使っている問題集に暗記しようとあった、という単純な理由からですが。なんとなく手応えを感じています。
そして、中学1年生は、今が正念場です。単語テストは、ほぼ全員が合格できるようになりました。
不合格者には、私と塾長から、ライン攻撃があったり、追試があったりと、、それでも親御さんが子供達を上手にサポートをして下さっているので、ありがたいです。