ミノティー学習塾 鹿嶋店 の日記
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速読
2021.04.24
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3年生の国語指導の一つとして、10 分間で国語の問題を解く、というものを毎回実施しています。
国語は、目に見えた結果を出しにくい、やっかいな教科です。得意な生徒さんと苦手な生徒さんの差はとてつもなく大きい。そして、その差をうめることは、私にとって、非常に困難です。
うちの塾でも3年生から国語の指導はしますが、他教科に比べれば限定的です。
10分国語で、見えてきたことがあります。
鹿嶋校のある生徒さんは、他の生徒さんの約2倍の速度で文を読み取ります。しかもほぼ正確に、読み取ります。
この生徒さんの国語の点数が安定しているのは、この速読力があるからなのだと思います。
彼の話によると、、
幼い頃から、本を読むことが、あたり前の生活だったとのことです。しかもこれは親御さんが作った環境なのでしょう。多分、意図的に、、
国語は、すべての教科の基礎を作るものです。今回の定期テストでも優秀な成績のお子さんの国語の点数は、やはり良好でした。
そう考えると、国語の力をつけるのは、塾の先生ではなく、親御さんなのでしょうね。
先日、茨城統一テストが返却されました。その中で、ある生徒さんが国語で、93点という素晴らしい結果を出していました。
やはり、親御さんが、読書を勧めてきました。なかなか成果に出なかったものの、ここにきて花開いたのでしょうか?1回のミラクルで終わらないように、ぜひ継続してもらいたいです。