ミノティー学習塾 鹿嶋店 | 日記 | 思い出したこと

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ミノティー学習塾 鹿嶋店 の日記

思い出したこと

2017.11.03

 塾の時間が終了し、帰り際にいつも私と話をする3年生の生徒さんがいます。彼は、昨年うちの塾生からの紹介で、市内の他塾から転塾してきました。


 
 うちの塾には、他の塾から転塾してくる生徒さんが毎年数名います。特に神栖校は、半分くらいの生徒さんが、転塾組です。
 


 それにしても、、、その生徒さんが以前通塾していた塾の様子は。。。(゜∀゜)彼の話から、私は、25年も前のことを思い出してしまいました。封印していた過去のお話です。


 
 私は、大学を卒業したばかりの頃、ある塾でアルバイトをした(正確にはしようとしたこと)がありました。〇〇英語学院という、名前だけはたいそう立派な、小中学生を指導する英語の専門の塾です。塾長さんは、英検一級を取得している優秀な方です。(多分?)


 
 私は、採用になった後、初日からたった一人で授業を任されました。研修などもしないまま。しかも、初日にかかわらず、塾長は、不在でした。これまで人に教えた経験がない私一人に塾を任せるなんて、冷静に考えると間違っています。しかも塾長が私にかけた言葉は、「好きにやっていいよ」という無責任きわまりない言葉です。私を信頼していたから?いえ。決してそうではありません(;。;)





 迎えた授業初日、、私が目にした光景は、その場にいた生徒さん(多分8名くらい?)のあまりに自由過ぎる雰囲気でした( ・_・;)子供達は、全く勉強する気はないようです。私が教室に入っても、一瞬ちらっと見ただけて、後は無視、興味すら持ってくれませんでした。それよりも友達とのおしゃべりにずっと花を咲かせていました。お絵かきをしていた生徒さんもいました。しかも、授業中ずっとその状態が続きました。


  
  私は、そんな子供達にどう対応し、何を教えたのか、覚えていません。アルファベットだったかな?でも、多分誰も私の話など聞いていなかったと思います。いつもこんな感じなのでしょう。完全に授業崩壊です。  

  私は、その塾でのアルバイトは1日で辞めました。その塾は、いつの間にか廃業していたことは言うまでもありません。


  
 ここまでひどい塾は、今は存在はしないとは思いますが。子供の成績を上げることや、子ども達のやる気をひきだすことが塾の役目なのに、それができないのは、まずいことでだと思います(-_-)

  昔話になってしまいました。彼と話をしなかったら、多分自分が以前塾で教えたことを忘れていたと思います。人間は思い出したくないことは忘れてしまうことができる生き物なのでしょう( ^o^)

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